ヒトツ鬼
プレミアムバンダイ

こちらのページではドンブラザーズに登場するヒトツ鬼について考察、解説をしています。

公式のヒトツ鬼

ヒトツ鬼は人間の欲望が暴走した際に人間がヒトツ鬼へと変化します。

ヒトツ鬼はドンブラザーズに倒されると人間に戻りますが、脳人に倒されると消滅もしくは異次元へと封印されてしまいます。

ドンブラザーズが倒す⇒人間に戻る

脳人が倒す⇒消滅もしくは異次元へ封印される

過去の戦隊をモチーフとしたヒトツ鬼

ヒトツ鬼は過去の戦隊をモチーフとしたヒトツ鬼を登場させており、セリフなど各所に戦隊で登場した台詞や歌詞などを盛り込んでいます。

管理人の考察

ここからは管理人が考えるヒトツ鬼についての考察と解説になります。

ヒトツ鬼になる

ヒトツ鬼になった時「ヒトツ鬼になる」と言います。

「ヒトツ鬼になる」「ひとつ鬼になる」「ひとつ気になる」・・・

つまり、「ひとつ気になる」というダジャレです。

作品の中ではヒトツ鬼になる人物が一つの事だけを気にしているためにヒトツ鬼になっていますが、一般の方の場合、「ひとつ気になる」というと、どのようなシーンを思い浮かべるでしょうか?

「何か気になるなぁ・・・」「今日はやめておいた方が良さそうだ・・・」「あの人の事が気になるなぁ・・・」自分が頭で考えた事ではないのに、突然何か気になる事が生活の中で出てきたことは無いでしょうか?

何となく気になる・・・なぜかその場所に行きたくなる、なぜか興味が出てくるなど、そんなシチュエーションがあると思います。

これらはすべて潜在意識からのメッセージです。

一般的に言われる、直感、ひらめき、インスピレーションが「何か気になる」「ひとつ気になる」です。

この「気になる事」を大事にすることがスピリチュアル要素であり、ドンブラザーズによって守られるのか?脳人(思考)によってかき消されてしまうのか?という事が、ドンブラザーズの設定であり、スピリチュアルな内容になっています。

潜在意識からのメッセージは、神様からのメッセージですので、大切にしなければいけません。(本当は違いますが、一般的に分かりやすく神様という事にしています。)

万が一、潜在意識からのメッセージを余計な思考(脳人)でかき消してしまっては、神様(介人)が「これは良くないな・・」という事になってしまいます。※ドン3話「あかりどろぼう」の介人のセリフ参照。

そうならないためにドンブラザーズはヒトツ鬼を脳人に倒されないように守っています。

ですのでヒトツ鬼とは、人間の直感、ひらめき、インスピレーションを表現した神様からのメッセージであり、思考で消してしまってはいけないものです。

人間は直感こそ大事にしなければいけませんが、多くの方は頭で考える(脳人)事で直感、ひらめき、インスピレーションをかき消してしまっている、それは本当は間違っているんだよ!という事をドンブラザーズは設定でメッセージとして伝えている作品です。

ちなみに、この記事を読んでいるということは「ヒトツ鬼」について「ひとつ気になった」から調べられていると思います。

「ヒトツ鬼」が「ひとつ気になった」のは頭で考えたわけではなく、自然と気になったから「ヒトツ鬼」について調べた結果ですよね?

ドンブラザーズ的シチュエーションで表現すれば「ヒトツ鬼とはなんだ?」「ヒトツ鬼とはなんだ?」「ヒトツ鬼とはなんだ?」「ヒトツ鬼とはなんだ?」「ヒトツ鬼とはなんだ?」「ヒトツ鬼とはなーんだ?」・・・・と。

自然と頭に浮かんできたこと、それこそが潜在意識(心)が望んでいる状況であり、顕在意識(頭)で望んでいるものではないということです。

そして、潜在意識(桃井タロウ)に忠誠を誓ったからこそ、「ヒトツ鬼」について調べた結果、このヒトツ鬼についての情報を知ることができました。

ゴールドンモモタロウのフェスティバルエンドを受けたヒトツ鬼のように、答えが見つかり満足されていると思います。

ドンブラザーズはスピリチュアル要素が理解できる方はすっと入ってくる内容だと思いますが、スピリチュアルが苦手な方にはモヤモヤする内容かもしれません・・・。

スピリチュアルが苦手な方も、直感、ひらめき、インスピレーションは大切にして下さい!

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ヒトツ鬼を大切に生きる

ここからはヒトツ鬼を大切にする生き方について管理人の考えを書かせて頂きます。

ドンブラザーズを絡めて書かせて頂いていますが、スピリチュアル要素が強めですので、興味がある方だけお読みください。

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ドンブラザーズではヒトツ鬼になっても何度でもドンモモタロウが人間に戻してくれる設定になっています。

これは、気になる事はどんどんチャレンジする事の大切さを作品に当てはめています。

例えば、自分がやりたいことに対して躊躇し頭で考えて(脳人)諦めてしまう事はとてももったいない事です。

自分には無理だ、自分にはできるわけがない、自分には自信がないと頭で考えてしまう・・・まるで雉野つよしのように・・・。

それよりも、自分の気持ちに従ってヒトツ鬼(ひとつ気)になる事をチャレンジしてみましょう。

もしそれが失敗だとしても、必ずその結果が自分の経験、体験として成長に繋がります。

ヒトツ鬼(ひとつ気)になったことを諦めてしまっては何の経験、体験もできません。

また、人間の中から出てくるものは、我慢してはいけませんし、我慢できません。

肉体的に例えると、涙、鼻水、おしっこ、うんち、耳垢・・・は自然と身体から出てきます。(潜在意識のおかげ)

これらは、誰も我慢はできませんし、我慢する事ができないと理解しているはずです。

それと同様で、人間の心から出てくる感情の笑い、哀しみ、楽しさ、怒り(潜在意識)も瞬間的には我慢ができません。

そして、ヒトツ鬼(ひとつ気)になる事も、なぜか気になって仕方がない事だと分かるはずです。

ヒトツ鬼(ひとつ気)になる事は頭で考えて(脳人)気にしている訳ではなく、心から自然とあふれ出してくる気持ちです。

ヒトツ鬼(ひとつ気)になる事、それは潜在意識が望むものですから、潜在意識(桃井タロウ)に忠誠を誓ってお供すればヒトツ鬼(ひとつ気)になる事もいつか解決するはずです。

また、ヒトツ鬼(ひとつ気)になることが解決すると、ドン9話「ぼろたろうとロボタロウ」のように生きているうちに成仏できます。

多くの方は成仏は死んでから成仏すると考えていますが、管理人は生きているうちに成仏を何度も繰り返すことが幸せな人生だと考えています。

以上のように、ヒトツ鬼(ひとつ気)になる事は悪い事ではなく、頭で考えて(脳人)ヒトツ鬼(ひとつ気)を倒してしまう事の方がもったいないと思います。

ドンブラザーズで脳人に倒された人間が異空間に捉えられているのは、ヒトツ鬼(ひとつ気)になったことを心の奥に封印してしまったと考えています。

ヒトツ鬼(ひとつ気)になっても恐れずに潜在意識(桃井タロウ)にお供してみてはいかがでしょうか?

アノーニに気をつけろ

ヒトツ鬼(ひとつ気)になっても、気になる事を妨害する存在がいます。

例えば、独立して仕事を始めようとヒトツ鬼(ひとつ気)になった時、必ず周りの人間の中には「今の仕事の方が良いよ」「そんな冒険するなよ」「それで生活できるのか?」といったように、半分心配をしてくれながら、そんなの無理だから辞めとけ・・・と第三者からの妨害が入ります。

これがドンブラザーズのアノーニです。

管理人からすると他人の人生を他人が決めるという何ともおかしな意見。

せっかく与えられたヒトツ鬼(ひとつ気)になる事を第三者(アノーニ)が邪魔をしてきます。

確かにヒトツ鬼(ひとつ気)になる事は不安でたまりませんが、ドンモモタロウは何度でも人間に戻してくれるので、桃井タロウに忠誠を誓い、思い切ってヒトツ鬼(ひとつ気)になった方が人生悔いは残りません。

ヒトツ鬼(ひとつ気)になる事を第三者の意見(アノーニ)で辞めてしまっては歳を取ってから成仏できずにヒトツ鬼(ひとつ気)になってしまいます。

ドン9話「ぼろたろうとロボタロウ」のおじいさんのように・・・。

そんなことが無いように、第三者の意見(アノーニ)に振り回されない成仏できる生き方をしましょう。

ちなみに、獣人がアノーニを捕食する理由は、夢を実現する存在の獣人にとってひとつ気になる事を邪魔をする存在のため、捕食すると考えています。

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