
こちらのページではドンブラザーズ第41話「サンタくろうする」の感想と考察、小ネタについて紹介しています。
YouTubeのサムネはソノニにすると回るからだろうな・・・
感想
最初の決着のシーン、子供向けの戦隊ヒーローとしては必要だったと思いますが、大人向けとしては必要だったのかなぁ・・・と思いました・・・
決闘は一撃で終わるのに、戦いは数日続くという矛盾・・・
クリスマスは戦ってはいけない伏線というのは分かるけど・・・ドンブラザーズには時間が足りない・・・
ソノイは夕方になると帰るという小学生顔負けの門限を守るんだよな・・・
鬼頭はるかの告白する訳じゃないんだからというフリからの猿原の俳句によるお近づき・・・
サンタはお兄ちゃんの変質者で逮捕される前に強盗として逮捕されるよな・・・・桃井タロウだから問題にならなかっただけで・・・
今回は全体的に大人しめな話だったので笑いやボケは少なめだった気がします・・・。
考察
脳人が人間に夢を与える理由
脳人が人間に夢を与えるためにサンタクロースになる理由は、脳人が顕在意識であるためです。
顕在意識は頭で考える意識。
つまり、頭で考えて自分はこうなりたい!こんな自分になるんだ!という頭で夢を考えるのが人間です。
お金持ちになりたい!いい車に乗りたい!いい家に住みたい!そういった夢は大概が潜在意識からくるものです。
そのためドンブラザーズの脳人は顕在意識として人間に夢を持たせることを今回の話の設定に盛り込んでいます。
夢というのは頭で考える部分もありますが、潜在意識から溢れてくる気持ちの場合もあるため、夢が頭で考えている事なのか?気持ちからくるものなのか?自分を向き合う事が大事になってきます。
桃井タロウとソノイの戦い
最初のシーンの桃井タロウとソノイの戦いのシーンですが、最初はお供達も一緒に戦っていましたが、途中からお供達は桃井タロウの応援に入りました。
これは人間の意識、思考を表現したシーンでもあります。
桃井タロウは潜在意識(感情)の存在であり、ソノイは顕在意識(思考)の存在です。
例えば、好きな人に告白をするかどうか?悩んだ時・・・好き(感情)なんだけど、フラれたら嫌だからやめようか・・・(思考)と感情と思考が入り乱れて戦います。
それがドンブラザーズと脳人が戦っているシーンです。
感情と思考が入り乱れ、どのような行動をしようか迷う・・・お供達は桃井タロウに忠誠を誓い感情に任せて告白を応援する。
しかし、脳人はそんなのフラれるからやめろと感情を抑えようとする・・・。
そしてこの場合、好きな人が気になる⇒気になる⇒ひとつ気になる⇒ヒトツ鬼になるわけです。
このヒトツ鬼をドンブラザーズが倒すのか?脳人が倒すのか?という内容が作品の内容です。
桃谷ジロウを倒そうとするドンムラサメ
ドンムラサメが途中から暴走してしまいました。
理由は獣人である桃谷ジロウを倒すためだと考察しています。
そのため、ニンジャークソードに戻ったときに記憶がありませんでした。
ドンムラサメは獣人の性質と脳人の性質を持っていますが、獣人の存在があることで獣人の性質が表面化するのかもしれません。
ドンムラサメについての考察
嘘の象徴である月

オープニング、サンタクロースがトナカイで飛んでいるシーンに満月の月が映されています。
あれはサンタクロースが嘘であるという意味の演出だと考えています。
ドンブラザーズにおいて月の意味は「嘘」です。
「つきはウソつき」であったように、ドンブラザーズで月が挿入されるシーンは嘘の意味を持っているので、今回のお話は〇〇ウソであることをメッセージとして伝えていると考えています。
今回の話はリアルにサンタクロースがいることを子供に知ってもらうのか?それともサンタが嘘だと言いたいのか?どちらでしょうか?
小ネタ
見覚えのある出演者
サンタを信じる女の子

サンタを信じる女の子は犬になってしまった犬塚翼を拾った女の子でした。
公式ブログによると、これがわかったらドンブラ検定1級だそうです。
自分はもちろんドンブラ検定一級でした。
また、以下の二人も知っていたら超一級のドンブラマスターだそうです。
やっぱり私はドンブラマスターだったか・・・。
汚れた空き缶をもらう女性
雉野つよしの勤務先の事務の女性でした。
仕事が間に合わなくて困っていたり、雉野がみほちゃんをスマホで恋しく思っているシーンの後ろなどに登場しています。
たぶん、「ヒーローしごとにん」の回で、雉野つよしがフェズントコンサルタントで掃除のアルバイトをしている際に帰宅する女性もこの方です。
履き古した靴をもらう主婦
不用品をもらう主婦は「イヌいぬになる」でイヌブラザーから戻ることができない犬塚翼が冷やし中華を食べていた家の主婦、そして「さよならタロウ」で衣料品売り場でヒトツ鬼になった房子と言い合いをするシーンの女性です。
履き古した靴も、もしかしたら「けっとうマジマジ」と「じごくマンガみち」由来なのかも?しれません。
「履きつぶした靴」は「けっとうマジマジ」の桃井タロウとソノイの対話シーン。
靴の臭い「クサッ」は「じごくマンガみち」の鬼頭はるかに投げられた上履きの臭いシーン。
味わい鮭フェア
桃井タロウが本物のサンタクロースがいるというシーンのカフェでクリスマス限定味わい鮭フェアが開催されています。
サーモンのマリネなどが提供されているもよう・・・
こちらのカフェは以前ソノニが愛の言葉を言わせるシーンで利用されたお店です。
公式のスーパー戦隊レストランでも鮭フェア開催中
■期間限定メニュー登場■
クリスマス&ハッピーニューイヤー
期間:12/20~1/15🍑スイーツセット
🐟シャケハラスメントパーティー上記メニューご注文で各メニュー対象の
テーブルマーカープレゼント‼️ご予約は🔽https://t.co/aQBdRevFyw#ドンブラ #ルパパト #スーパー戦隊レストラン pic.twitter.com/3JkeFAd2bC
— 【公式】スーパー戦隊レストラン (@S_Sentai_Rest) December 18, 2022
マスクマンの変身シーン
サンタがヒトツ鬼に変身したシーンはマスクマンの変身シーンの再現でした。
サンタクロースが調査した家「須賀田」
サンタクロースから欲しいものを調査されていた家の表札が須賀田でした。
須賀田とはマスクマンの長官である姿三十郎の姿から来ていると思います。
逮捕シーンのパトカー
放送内では確認できませんでしたが、サンタクロースが連行されるシーンのパトカーのナンバーが「44−96」でした。
これはサンタクロースに失礼ですが「ジジ(イ)クロウ」という語呂合わせではないか?と考えています。
公式ブログでナンバープレートが確認できます。
サンタのファイヤー
サンタクロースが女の子の説得をするシーンの際に、サンタクロースが「ファイヤー!ファイヤー!」と叫んでいます。
また、ヒトツ鬼になった戦闘シーンでも「ファイヤー!」と攻撃をしています。
このファイヤーとは、マスクマンの挿入歌「燃えるぜファイヤー」のファイヤーだと考えられます。
マスの飾り?
来週の予告のシーンを見てクリスマスツリーに鮭がついていると話題のようですが、あれは「マス」だと思われます。
クリスマスだから「マス」だと私は考えています。
きっと栗とかリスとか飾ったりするのかも???
また、今回はマスクマンのようなので、「マス」をかけていると考えています。
※予告時の予想
やっぱりシャケだった
クリスマスツリーの切り身についてはスルーされていたので、シャケだったのか?マスだったのか?はわかりませんでした。
桃井タロウが本物のサンタクロースの話をする際に喫茶どんぶらに入ったシーンのクリスマスツリーに「新巻鮭」という表記がありました。
この話のメッセージ
今回の話はクリスマスをメインとしたサンタクロースのお話でした。
私が感じたメッセージとして、人生はやり直せる事を伝えたかったのではないか?と感じました。
誰しも嫌になってしまう事があるかもしれませんが、不貞腐れずに自分に合った仕事やできる事を続けることが大事であることを伝えたかったのではないか?と思います。