
こちらのページではドンブラザーズの脳人についての解説と考察をしています。
ドンブラザーズ内の脳人とは
ドンブラザーズの脳人とは、高次元の存在で人間の過剰な波動を乱すヒトツ鬼を倒す存在です。
脳人VSドンブラザーズの構図

脳人とドンブラザーズの構図です。
脳人は人間の夢や希望、欲望をかき消す存在です。
逆にドンブラザーズは桃井タロウが潜在意識であり、ドントラボルト(獣人)は人間の夢を叶えるためにドンブラザーズに協力している構図になります。
顕在意識
管理人は脳人を人間の顕在意識だと考えています。
顕在意識とは、皆さんが普段考えて行動している意識の事です。
あれを食べよう、これを食べようとすべてではありませんが、顕在意識で物事を考えて行動しています。
この仕事をしたら次はこの仕事のように頭で考えて行動していることが顕在意識です。
つまり、この頭で考える、脳で考える存在が脳人という事です。
頭で考えるからこそ、「人を好きになる」「笑う」など自然な感情が理解できないという事です。
考えている内容
脳人が考えていることをまとめてみました。
考えているる内容 | |
ソノイ | 絵を描く方法とは・・・ |
ソノニ | 愛とは何か? |
ソノザ | 笑いとは何か? |
ムラサメ |
なぜ生きているのか?
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味方になる可能性
脳人は人間の欲望を消し去る存在です。
ドンブラザーズの事を無視して考えると、一般的に欲望を消すという事は仏教の悟りを開くことに繋がります。
ですので、もしかすると今後脳人がドンブラザーズの味方になり、お供達を更に高次元の存在に誘うのかもしれません。
人間世界を見通せる
脳人は人間の世界をイデオンから見下ろしていると考えています。
理由として、ソノニは犬塚翼を夏美に合わせてやると言っている事、ソノザは鬼頭はるかを椎名ナオキに合わせた事、ヒトツ鬼の元にすぐに駆け付けられることなどから、イデオンから人間界は筒抜けだと考えています。
脳人がヒトツ鬼にならない理由
脳人がヒトツ鬼にならない理由は最初に書いているように人間の顕在意識だからです。
顕在意識は頭で考える意識ですので、笑いや喜び、愛などと同じように、「ひとつ気になる」ことは出てきません。
ヒトツ鬼(ひとつ気になる)ことは潜在意識からくるインスピレーション、直感、ひらめきですので、潜在意識である脳人はヒトツ鬼になることが無いという事です。
ヒトツ鬼の要素ありの脳人
実は、脳人の設定上はヒトツ鬼になりませんが、ドンブラザーズの作中ではヒトツ鬼(ひとつ気)になっていることがあります。
ソノイは犬塚翼のことがひとつ気になっています。
ソノザは鬼頭はるかの漫画と笑いについて気になっています。
このように、設定上はヒトツ鬼(ひとつ気)にならなくとも、実際には脳人に感情が出てきており、徐々に人間に近い存在となってきています。
何か気になる事こそが、ヒトツ鬼(ひとつ気)なるという事です。