ドンブラザーズ第12話「つきはウソつきの感想
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こちらのページではドンブラザーズ第12話つきはウソつきの感想を紹介しています。

感想

ドンブラザーズ第12話の感想として、話のテーマは嘘でした。

嘘にもさまざまな嘘が存在し、嘘が現実となったり、嘘について考えさせられる話になっていました。

管理人の視点からこの世界を見ると、この世は嘘で成り立っています。

本当に嘘ばかり・・・。

それなのに、多くの方はその嘘を信じてそれが真実だと思って生きています。

解説と考察

嘘が現実になる

今回のストーリーでは嘘でも言葉に出す、意識で具現化する事を伝えたかったのかも?しれません。

また、お爺さんのセリフも最初と最後は違うセリフになっています。

最初は「なんにだってなれる」から最後は「世界一のアイドルになれる」に変化しています。

この辺は量子力学的な話かもしれませんが、意識はこの世界に変化を起こす事を伝えたかったのかもしれません。

ふかさす

脳人が獣人とすれ違った際に「ふかさすの者か」というセリフがありました。

あくまで予想ですが、「孵化さす」という漢字だとおもいます。

孵化をさせるから「孵化さす」。

この孵化をさせるのは欲望の強い人間をヒトツ鬼に孵化をさせるという意味。

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ヒトツ鬼が巨大化するときに蛹ア髄イ蟾という文字が三角形で表示されます。

ちなみに読み方は「さなぎアずいむしイひきがえる」です。

つまり、人間の欲望

魂の存在、桃井タロウ

私は初めから桃井タロウは魂的な存在と語っていました。

今回、嘘がつけずに瀕死になった状況から、やはり桃井タロウは魂的な存在だと確信しています。

人間の魂は自分に素直であり、嘘がつけません。

嘘をつくのは人間の思考です。

自分に都合が悪い時につく嘘、相手の事を思っての嘘など、思考をすることで嘘をついています。

しかし、本来の魂は素直で嘘はつきません。

そのため、嘘をつくと魂との差があるため、心が痛んだり、身体に不調が出てきます。

素直に生きるという事は、自分自身の心にも素直でなければいけません。

桃井タロウはその状況にピッタリの、すべて素直に自分の思ったことを行動しています。

なかなか戦隊物のレッドが魂の存在といっても難しいですが、私は桃井タロウの魂説を推していきたいと思います。


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