ツルの折り紙
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こちらのページではドンブラザーズ第44話「しろバレ、くろバレ」の感想と考察、小ネタについて紹介しています。

感想

脳人が人間に近づいた

そんな場所で人を殺したら本当の逃亡犯になっちゃうよ

自己犠牲という名の愛

犬塚翼がイヌブラザーであるということが放置される・・・

視聴前の考察

ペンギンの獣人が現れる

「しろバレ くろバレ」というタイトルですが、これは臭わせのタイトルだと考えています。

しろとくろはソノニと犬塚翼ですが、真実は白と黒の動物、ペンギンの獣人の事だと考えています。

ですので、ラストシーンにペンギンの獣人をぶっこんでくるのがドンブラザーズだと考えています。

もちろん、犬塚翼の正体も分かると思いますが、ペンギンの獣人も登場するのではないか?と考えています。

(これも当たっていたら予知能力者だな・・・)

視聴後の考察

脳人が感情を持つ

オープニングシーンから脳人の二人が感情、インスピレーションを手に入れ、ソノイは絵を書きソノザは感動の涙を流しました。

感情は潜在意識である桃井タロウ、タロウ汁が入っていたソノイもおでんの味に感動をして涙をした結果、脳人に戻ってしまった経緯があります。

また、ソノニを処刑するシーンも感情を手に入れてしまった脳人であるため、ソノニを処刑することはできませんでした。

つまり、脳人3人衆はドン家と同じ脳人のおきてを破った存在として次回ソノシ、ソノゴ、ソノロクが脳人の三人を処刑しに来るという事でしょう。

ソノニの愛の物語

脳人のソノニは愛について物語を紡ぐ存在でした。

ソノニの愛について経過を解説していきます。

愛を知りたい 
ソノニは愛を知りたいがために、他人から愛を聞き出そうとしていました。
しかし、何の気も起らなかったため男たちをフッて楽しんでいました。
犬塚翼の助言 ドン8話
犬塚翼と出会ったソノニは犬塚翼から「愛を知りたいならまずは自分で誰かを愛する事だ」という助言をされました。
犬塚翼に興味を持つ
ソノニは次第に犬塚翼に興味を持ち始めました。

実際にはこの興味を持つことがひとつ気になる(ヒトツ鬼)ですが、脳人はヒトツ鬼にならない設定なのでひとつ気にはなりません・・・。
嫉妬の感情が芽生える ドン17話
犬塚翼と夏美の話を聞き、その愛は辛いものになると話すのだが、それは自分が辛いものになる事を自分の目線から語っていました。

つまり、嫉妬という感情が芽生えました。
失恋その1 ドン35話
獣人の夏美と犬塚翼の結婚指輪を目撃するソノニは犬塚翼の事を「茨の道を歩いているいずれ傷だらけになるだろう」とソノイに話をする。

しかしそれは自分の視点から見た愛の受け止め方をしていました・・・

愛は本人からすれば幸せな事ですが、片思いの人間から見れば辛い気持ちになるからです。
恋敵との戦い ドン36話
獣人になった犬塚翼を助けるために、ツルの獣人と対決をするも逃げられる。
偽りの愛を知る ドン40話
目が見えない犬塚翼を夏美と偽り、犬塚翼の愛を知ります。

しかし、実際にはソノニへ向けた愛ではないため本物の愛ではない・・・。

そして犬塚翼を騙していたことにより怒りをかう。
自己犠牲 ドン44話
犬塚翼に倒されそうになる鶴の獣人をかばうソノニ

※真の愛ではありません。
愛に気づいたソノニ
ツルの獣人をかばったソノニは犬塚翼と対話します。

そしてソノニは犬塚翼への愛に気づき、愛を告げようとする直前に脳人が割って入ります。
失恋その2 ドン44話
犬塚翼に獣人の夏美を倒すことをけしかけるも自らの行為から傷だらけになる。

ポイントにより復活するも犬塚翼から絶縁を言い渡される。

以上のような過程がありますが、ソノニの犬塚翼への愛の言葉はまだ語られていません。

途中で愛を語らせることなく中断させる演出をしています。

ですので、今後ソノニの犬塚翼への愛の言葉のシーンが残されていると考えています。

また、犬塚翼も自分のポイントを使いソノニを復活させ、そして復活時は安どした顔を見せる犬塚翼。

たぶん、白と黒、翼と羽(イヤリング)、意味のある縁がハッピーエンドになると考えています。

過去の考察

ソノニの愛については「おりがみのうた」の際に考察をしているものそのものでしたので、そちらもご覧ください。

ソノニは自分の視点から愛というものを直視した感情です。

相手の立場などを考えていないため、愛により苦しむ結果となりました。

第35話「おりがみのうた」の感想と考察

またもや記憶力が悪い鬼頭はるか

ラストのシーンで鬼頭はるかが犬塚翼がイヌブラザーであることにようやく気付きました。

これは今まで鬼頭はるかが記憶力が悪いキャラクターとして設定されてきたからです。

まず鬼頭はるかは雉野つよしとは最初の変身の際に雉野つよしを目撃しているのにもかかわらず、雉野つよしがキジブラザーであることに「イヌのかくらん」まで気づきませんでした。

そして「イヌのかくらん」の回では雉野つよしとみほが写った結婚式の写真を見ていた更に犬塚翼の彼女が夏美であることを伝えられているのにもかかわらず、「イヌイヌがっせん」で夏美に会っても「綺麗な人」という印象しかなかったことと、夏美という名前を知っても聞き覚えが無く過ごしていたほど、記憶力が悪いキャラクターとして設定されていたからです。

ですので、この回にて犬塚翼が犬であることも忘れており、ようやく寝る前に気づいたというオチでした。

ツルの獣人の言葉

桃井タロウと鶴の獣人との会話について解説をします。

「人間は小さなことで笑い泣きそして手が届かぬと知りながら遠くの星を見る」

遠くの星を見るとは夢の事。

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人間は手の届かぬと知りながら遠くの夢を見ていると言い換えると分かりやすと思います。

桃井タロウは夢を知らない存在です。(詳しく知りたい方はドン43話の解説をご覧ください。)

ですので、夢を実現する獣人の言葉として「人間は喜怒哀楽がある存在だが、届かぬ夢を見る興味深い存在である」ことをツルの獣人は伝えたかったのだと考えています。

ポイントを使って復活

傷をおったソノニは犬塚翼のポイントを使って復活しました。

介人は神様しかないでしょう・・。

ゼンカイジャーの最終回を見ればわかるはず・・・

花言葉

ホトケノザ

桃井タロウと鶴の獣人のシーンで登場した花がホトケノザです。

ホトケノザの花言葉は「調和」「輝く心」という花言葉があります。

セリフの意味合いから鶴の獣人は人間の輝く心に気づいた演出としてホトケノザで表したのかもしれません。

メヒシバ

メヒシバという雑草も右側に出ていました。

メヒシバの花言葉は情緒不安定だそうです。

傷を負ったツルの獣人だからでしょうか?

小ネタ

蔭山エリアの都市開発

蔭山エリアの都市開発は、バイオマンの敵である蔭山秀夫の名前に由来すると考えています。

また、キャラクターは蔭山秀夫、ドクターマンイメージ由来となっています。

バイオドラゴンのエスカレーター

ヒトツ鬼が出没したエスカレーターはバイオマンのバイオドラゴンの乗車シーンのロケ地でした。

バイオマンの名乗り

ヒトツ鬼を褒めた人たちがクルッと回っていましたが、あれはバイオマンの名乗りをイメージしたものでした。

バイオマンの放送開始日

ヒトツ鬼の顔に表示されていた番号はバイオマンの放送開始日でした。

BM8424⇒バイオマン84年2月4日

キジブラザーの必殺技

小ネタではありませんが、一応紹介をしておきます。

キジブラザーがソノニを攻撃した必殺技は、「ろんげのとりこ」の回でヒトツ鬼を倒そうとするドンモモタロウが放ったブラストパーティーと同じ技です。

「ろんげのとりこ」でもキジブラザーの邪魔が入りヒトツ鬼にあたりませんでしたが、今回も対象のイヌブラザーにはヒットしませんでした。

どうやらこの技はヒットさせたい対象には当たらない必殺技のようですw

新たな謎

桃谷ジロウ神社

写真に写らないルミちゃん

今回新たな謎としてルミちゃんが写真に写っていないという謎が生まれました。

ここにきて新し謎と驚きましたが、ルミちゃんは今まで桃谷ジロウの家で手料理を作ったり、実家の野菜を送ってきた実績があります。

ここでルミちゃんが見えない世界の者、幽霊のような存在になると疑問しかありません・・・。

そうなると桃谷ジロウの田舎の友達は???となってきてしまいます・・・。

もしかして友達も霊なのか???

確かに桃谷ジロウはドン家(獣人)ですから、桃井タロウのように霊が見えてもおかしくはありません・・・。

来週の放送をチェックしてみたいと思います。

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サイト運営者が今回の放送について語っています。

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