ドンモモタロウ1
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ドンブラザーズで桃井タロウをきっかけにヒトツ鬼になる理由について解説します。

桃井タロウは潜在意識

まず初めに知っておいていただくことは、桃井タロウは潜在意識と同義の存在であるという事です。

桃井タロウは余計な思考、悩みなどがなく今あることに注目し生きている存在です。

桃井タロウのセリフ「何故いちいち理由を求める。やるべきことは 今おかれている状況が教えてくれる」これが今に生きるマインドフルネスの意識です。

逆に脳人とは頭で考える存在、顕在意識です。

ヒトツ鬼はひとつ気

次にヒトツ鬼について理解をしなければいけませんが、ヒトツ鬼とは「ひとつ気」です。

ヒトツ鬼になる、つまり「ひとつ気になる」です。

ひとつ気になる事とはインスピレーションです。

普段の生活で誰しも「ひとつ気になる事」があるのではないでしょうか?

頭で考えなくても、ふと頭に浮かんでくるイメージ、突然何かをしたくなる、突然何か気になる事がある、「ひとつ気になる」それがインスピレーションです。

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インスピレーションは潜在意識からやってくる

インスピレーションは深く話をすると別ですが、分かりやすく説明すると潜在意識からやってきます。

つまり、潜在意識である桃井タロウがひとつ気になる事に影響をしています。

ですので、桃井タロウが原因でヒトツ鬼になるという設定は間違っていません。

また、桃井タロウである潜在意識は幸せを運ぶための「ひとつ気になる」インスピレーションを送る事、この事はミュージシャンの方が言われる「メロディーが降りてくる」絵を描く人が「イメージが降りてくる」といったことに影響をしています。

桃井タロウの設定である「幸せを運ぶ」宅配人これが「ひとつ気になる」を運んでいる訳です。

オーディオコメンタリーでは桃井タロウがヒトツ鬼にする原因となっている事にツッコミが入っていますが、設定としては間違っていないと考えています。

まとめ

ドンブラザーズは本当に深い内容を設定に反映した作品ですので、なかなかすべてを理解することは難しい作品ですが、この意味が理解できるとさらに面白い作品だという事が分かります。

この機会に潜在意識と顕在意識について少し調べてみてはいかがでしょうか?

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