桃井タロウとソノイの関係考察
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こちらのページでは桃井タロウとソノイの関係について考察をしています。

赤と青

まずはじめに桃井タロウとソノイの関係は色が赤と青です。

赤と青は色の三原色の二つ。

色からみて赤い情熱を持つ主人公青い冷静沈着な宿敵です。

動脈と静脈のイメージ色、カスタネットなど赤と青は表裏一体のようなイメージのある色です。

真実とウソ

桃井タロウとソノイの関係は真実とウソの関係でもあります。

桃井タロウは嘘がつけない性格、ソノイは嘘をついて桃井タロウを倒したり嘘について語っています。

桃井タロウは真実のみを正しいと思い、ソノイは嘘も必要悪と考えています。

月と太陽

次に桃井タロウとソノイは太陽と月です。

ソノイが変身するシーンでは背後に月が現れます。

つきはウソつきの回でソノイが月は太陽の光の反射で輝くという意味合いのセリフがありました。

太陽があるからこそ月も輝くことができる、つまりソノイは月で桃井タロウが太陽である。

ではなぜタロウが太陽なのか?については次の考察をご覧ください。

潜在意識と顕在意識

私は桃井タロウは人間の潜在意識であり、脳人は人間の顕在意識だと考察しています。

人間の意識の9割が潜在意識と言われています。

そして1割も満たない意識が顕在意識と言われています。

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つまり人間は自分が考えて生きていると勘違いして生活していますが、実は潜在意識に生かされているという事です。

潜在意識は頭で考えなくても自然に心臓を動かしたり、食べ物を消化したり、傷を治したりしています。

顕在意識は考えたり、悩んだり、不安になったりと余計な事を頭で考えたりします。

顕在意識は1割の意識で考え行動を起こしていますが、実は多くの部分を潜在意識に生かされています。

多くの方は1割の顕在意識が自分自身だと考えていると思いますが、自分自身と思っている意識は1割程度でしかありません・・・。

以上のように、潜在意識の桃井タロウに忠誠を誓いお供として生きることをドンブラザーズでは作品としています。

ですので、脳人であるソノイはタロウ汁を得たことで一時人間のように笑ったり、感動したりできたという事です。

まとめ

桃井タロウとソノイは表裏一体、お互いに必要な存在であることに今後気付くと思われます。

このような設定は桃谷ジロウにも良いジロウと悪いジロウ、そしてドンムラサメの二つの意識のように自分という存在は一つの意識ではない事をドンブラザーズでは設定として表現をしています。

できるだけわかりやすく解説をしてきましたが、イマイチ分からない方は潜在意識と顕在意識に関して調べることをおすすめします。

潜在意識と顕在意識が理解できると悩みもなくなるかもしれません。

「悩みなんざ吹っ飛ばせ!」です。

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