
こちらのページではドンブラザーズ第6話キジみっかてんかの感想と考察、解説を紹介しています。
感想
ドンブラザーズ第6話は喫茶店で桃井タロウと猿原真一、鬼頭はるかの三人の会話の時にこの戦隊は完全にスピリチュアル要素を取り込んでいる作品だと思いました。
スピリチュアルポイントについては後程解説と考察を読んでください。
考察と解説
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ここからはドンブラザーズ第6話のスピリチュアルポイントの解説と考察をさせて頂きます。
桃井タロウのセリフ
「やるべきことは、今置かれている状況が教えてくれる」
これは、様々な意味や理由、不安をいくら考えても意味がなく、やるべきことは今にあるという事。
スピリチュアルの「今に集中するだけでいい」という事。
人間は、いろいろな物事に意味や理由をつけたがるけど、それには本当な意味はなく、その人の視点で意味が理由付けがされているという事を桃井タロウが話しているのだと思います。
だから、なぜお供になったのか?敵は何なのか?これからどうなるのか?など考えても本当の意味はなく、ただ今があるだけ、今に集中するだけで良いという事だと思います。
実は、この言葉を聞いた時に、ドンブラザーズは本当にスピリチュアル要素の強い作品だと気づきました。
何故なら、これが真理だから。
人は将来の不安や身の回りで起こる出来事について良い、悪いと判断し、意味や理由付けをして悩んだりしています。
しかし、視点を変えてみれば、その人の身の回りで起きていることは、ただ起きている事であり、勝手に人間が判断して喜んだり、悲しんだりしているだけです。
なので、桃井タロウはいつも冷静に今をとらえて行動をしている事が、演出としてされていると思います。
変身前の桃井タロウは冷静沈着、現在の状況を判断して行動をしています。
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タロウ自身が答え
タロウ自身が答えというのは、桃井タロウ存在そのものが人間の魂だから答えというものは無いという事だと考察しています。
桃井タロウはやるべきことを理解しているが、全てを知っている訳ではない。
これは魂がやるべき来事を理解しているが、現象は変化するためすべてを知っている事ではないという事ではないか?と考えています。
この世は無限の可能性があるうちの一部の現象が現実化している訳ですから、その時に対処をすればよいと桃井タロウは言っている訳です。
脳人は人の欲望を否定する
これは、頭で考えることで、人間の欲求などを抑え込むという意味です。
例えば、何か新しい事を始めたいんだけれど、いろいろ悩み考えてしまう事で一歩踏み出せなかったり、あきらめてしまう事をドンブラザーズの設定に当てはめていると考えています。
人間は頭で考えると余計な事を考えるため、欲望を抑え込んでしまう習性があります。
そういった意味合いを脳人が人間の欲望を抑え込む、殺すという演出で表現していると考えています。
ポイント
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ポイントは人を幸せにすること。
ポイントを貯めるには、人を幸せにしてあげればいい。
逆にポイントを下げるのは、他人を不快にさせたり、迷惑をかけることでポイントが減っていく。
だから、いくら仕事ができても偉そうに他人に不快な思いをさせたり、迷惑をかけたことにより、雉野つよしは介人のせりふにあったように、ポイントが減っているという事になる。
パソコン画面の下にはキビポイントとされていることから、桃太郎がキビ団子を配ったように、他人に幸せを配る事でポイントがたまっていく事が分かる。
スピリチュアルに言えば徳を積むこと。
仕事に大きい小さいもあると思えない
仕事とは、他人の為になる事。
だから他人の為になることはすべてが仕事になる。
大きい小さいを決めているのは、人間が給料や地位や名誉などから勝手に判断をしているだけに過ぎない。
魂の存在である桃井タロウだからこそ、余計な固定概念が無く、純粋に人の役に立つという仕事をしているだけ。
頑張ることは間違い
第6話では雉野つよしも、ヒトツ鬼になった人物もそれぞれ頑張っていました。
しかし、それは自分を苦しめることになります。
頑張る事は自分を苦しめる事、ドンモモタロウのように楽しむ事が人生を幸せに生きる方法です。
残念ながら多くの方は頑張る事が正義と考えている節がありますが、頑張るとヒトツ鬼になってしまいますよ。
小ネタ
眩しさの演出
これは小ネタというより、マニアックな演出の紹介ですが、雉野つよしとみほがタクシーでホテルに到着した際に、一瞬ですがクロスフィルターを利用してライトの眩しさを演出しています。
この演出は雉野つよしのセリフに繋がっており「見れないよ眩しくて・・・みほちゃんの事」を視聴者にすっと入ってくるような演出をしています。
ジュウオウジャーネタ
今回の話では、公式でアナウンスしていますがジュウオウジャーの動物鬼という事で、ネタが詰め込まれていました。
本野格西病院
ほんのかくにしびょういん?「ほんのうかくせいびょういん」
婦長
森真理子⇒森真理夫が元ネタで寺島進さんが演じたおじさん
瀬良美希
セラ役をされた柳美稀さんにちなんだ名前だそうです。
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