
こちらのページでは桃井タロウが嘘をついて死んでしまう理由について解説しています。
潜在意識の桃井タロウ
桃井タロウが嘘をついて死んでしまう理由を知るためには、まず桃井タロウが潜在意識であることを理解しないといけません。
潜在意識とは人間の認識のできない意識であり、その人の核をなす意識です。
人間は潜在意識が9割以上、自分と理解している部分の顕在意識が1割もないと言われています。
つまり、人間の意識の及ばない部分が桃井タロウであり、桃井タロウに勝てない理由です。
そして、桃井タロウに忠誠を誓えと言う意味は、潜在意識からくる感情に従って生きろと言うドンブラザーズのメインメッセージがあります。
その潜在意識である桃井タロウが嘘をつく、それは死を意味するという事をドンブラザーズでは桃井タロウの死として表現をしています。
嘘は本心ではない
そもそも嘘というものは本心ではない言葉です。
自分を繕うためにつく嘘や、バレてはいけないためにつく嘘、他人を気遣ってつく嘘などさまざまですが、それはみな本心ではありません。
自分、他人、隠すために本心ではない嘘を言葉にしています。
ドン4話「おにぎりのおに」で桃井タロウは、おにぎり屋の従業員を指導する際に「言葉とは心の声」と言っています。
本心ではない言葉である嘘をつくことは、潜在意識を殺してしまっているという表現をしています。
潜在意識を殺す嘘
嘘をつくという事は、本心ではなく自分の意思に背く行為となります。
桃井タロウは潜在意識のため、嘘をつくという事は潜在意識からのメッセージを殺してしまうという意味があります。
ですので、潜在意識である桃井タロウは本心しか言葉にできないため、嘘をつくと死んでしまう=潜在意識を殺してしまう事という表現をドンブラザーズではしています。