
こちらのページではドンブラザーズ第27話「けっとうマジマジ」の感想と考察を紹介しています。
感想
第27話は決闘という話でしたが、オープニングは久しぶりのプールシーンでした。
ここ数年は戦隊物で水着シーン???はありませんでしたが、以前は戦隊物の夏と言えばヒロインの水着シーンが恒例だったと思います。
しかしソノニがいないという事に多くの視聴者が落胆したのではないか?と思います・・・。
また、決闘の話も何故か?プールの水中というドンブラザーズ全開のシーンが面白過ぎましたwww
ちなみにこのシーンは公式曰く、前回のソノイの泡のブクブクからの繋がりという事らしいです・・・。
そしてヒトツ鬼になったおばちゃんもソノイの手にキスでまたもやノックダウンwww
最後の決闘シーンは天気が良くなかったですが、あれは桃井タロウの心情を表した天候という事でとらえていいのかな?と考えてみました。
ドンブラザーズも半分が終わったという事で、いろいろな謎が解け、話が進んでいくんだと思われるそんな回でした。
演出についての解説
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第27話はいろいろな演出があったので、そちらの演出についての解説です。
曼殊沙華

桃井タロウとソノイの決闘まで残りの日数を曼殊沙華で表していましたが、あれはただ日数を表していただけではありません。
曼殊沙華の花言葉は「悲しき思い出」という意味があります。
桃井タロウとソニイのおでんなどの思い出を回想し、ラストは一騎打ちで終わるという意味合いも兼ねている演出となっています。
曇の決闘シーン

感想でも紹介していますが、桃井タロウがラストのソノイとの決闘の際に空が曇っていました。
あれは撮影時に曇っていたのか?もしくは桃井タロウの心情を表しているシーンなのか?分かりませんが、私的には桃井タロウの心境が曇っていたと感じている演出です。
もう一度振り返っていただきたいのですが、桃井タロウは今まで友達がいない事を忘れていませんか?
今までの人生で唯一、友達と思える存在を自らの手で倒さなければいけないという、とてもつらい気持ちのタロウ・・・。
そこの事を思い出していただくと、かなり辛いシーンだという見方ができると思います。
ドントラボルトが獣人の親玉シーン
ドンドラゴクウの桃谷ジロウが「次から次へとー」というシーンは一瞬ですがドンドラゴクウを中心に獣人が仲間のように並んでいます。
戦隊物を見ている方なら分かると思いますが、レッドを中心に仲間が広がっているように見えますよね?
あの乱戦状態なら、周りにお供や脳人がいてもおかしくないのに、ドンドラゴクウ側に獣人が並ぶという意味ありげなシーンとなっています。
その後にドントラボルトとなった桃谷ジロウがヒトツ鬼を倒して獣人が去っていきます。
このように、ドントラボルトは獣人と何かしら関係がある、もしくは親玉のような存在ではないか?と考えています。
考察
桃井タロウの命
話の中で、桃井タロウが自分だけの命ではないというセリフがありましたが、どのような理由があるのか?またもや新しい謎が生まれてきました。
たぶんですが、桃井陣が獣人の番人としてあの世界に閉じ込められ、桃井タロウが獣人を封印することで桃井陣も人間界に戻ってこれるのではないか?と考えています。
残念ながら桃井陣に関係なく獣人は桃谷ジロウに封印され人間界に落とされたと考えています。
介人は神様
最初から介人は神様だと思っていましたが、桃井タロウとソノイの決闘を感覚で理解していた介人はやはり神様だと思います。
ポイントを管理している(徳を積むとポイントとなって加算される)、桃井タロウについて説明はしないがいろいろと知っている、喫茶どんぶらに無いものはない(現実として出現させることができる)などから見て、介人は神様だと思っています。
ゼンカイジャーで神様も出てきましたし、その流れで介人の姿で神様として登場していると思います。
獣人とドンムラサメ
今回の放送で、獣人がドン家が作り出した存在という事がソノイの台詞からわかりましたが、やはりドンムラサメは獣人を封印するための刀であるという事だと思います。
断言した台詞はありませんが、ドン家の獣人と脳人のドンムラサメが対峙する関係という事でしょう。
そして、ドンムラサメと協力しドンモモタロウは獣人を封印すると考察しています。
小ネタ
GOHONZON

ソノイが桃井タロウと仕事を手伝っている際に、言いがかりをつけるおばちゃんのシーンで「GOHONZON」というAmazonのような段ボールを持っていました。
あれは「ご本尊」という事だと思いますので、やはりドンブラザーズはスピリチュアル要素を取り入れた作品だと思っています。
私的にはGOHONZONでは物を買いたいとは思いませんが・・。
※追記:第18話ジョーズないっぽんでもこちらの段ボールが登場していました。
ビリヤードと決闘シーン
この内容はあくまで考えすぎかもしれませんが、紹介します。
ソノイがビリヤードを練習していたシーンとワチャワチャした戦いのシーンを重ねていたのではないか?と思いました。
理由はビリヤードの玉の色にピントを合わせたカットが多く、ピンクや茶色などキジブラザー、ソノザと色のイメージが重なる球がビリヤードの台の中に表現されているように感じました。
あくまで考察に近い小ネタとなっています。
stand fm
今回の内容をstand fmという音声SNSにて解説をしています。
良かったらのんびりお聞きください。