こちらのページではドンブラザーズが始まる前の大きな流れを物語として考察しています。
空想の読み物として話の全体がつかめるまでお読みいただければと思います。
はじまり
むかし、むかしあるところに、イデオンという高次元の世界がありました。
イデオンには脳人が住んでおり、元老院やドン家という王族も住んでいました。
ある日、ドン家は人間の波動を効率良く得ようと獣人を作りました。
獣人は人間をコピーし、コピーされた人間は獣人の森に幽閉され、人間の姿をした獣人は欲望が暴走することなく安定した波動を得られるとドン家は考えていました。
しかし、ドン家の作り出した獣人はアノーニを食べてしまうため、人間が減ってしまう失敗に気づきました。
人間が減ってしまっては波動を得るための人間も減ってしまい、脳人に必要な波動も少なくなってしまいます・・・。
そこで、ドン家は獣人を獣人の森に封印することにしました。
しかし、獣人の反撃により、ドン家は滅亡の危機に陥りました。
その時、ドン家の生き残りを残すために、生まれたばかりのドンモモタロウを人間界に送り出しました。
その後、ドン家は獣人に滅亡させられたのですが、脳人の世界では獣人に滅亡させられた事実を隠しました。
一方、男の獣人は人間界を征服するため、人間界に桃谷ジロウを送り出しました。
そして、男の獣人は桃谷ジロウの内なる声として強くなるためにヒーローになるように声をかけ続けました。
桃谷ジロウは内なる声を信じ、ヒーローになる努力をし続けます。
しかし、男の獣人が想像していなかった桃谷ジロウに人間の心が生まれてしまいました。
また、人間の心は周りの環境に影響され、獣人であった意識が封印されてしまいました。
ドンモモタロウがある程度大きくなり、桃井陣はドンモモタロウを育てた罪で捕まり、守護人として獣人が人間界に行き来できないように封印されました。
そして、ある日人間がヒトツ鬼に変化してしまう出来事が起き、桃井タロウはドンモモタロウに変身し、桃井陣はお供達を探すために不思議なサングラスの適合者に三つ目のスロットで開眼させ、お供達を見つけるのでした・・・。
ドン1話へ・・・・
あとがき
あくまでドン35話までの内容を元に、考察をしたうえでドンブラザーズの流れを書いてみました。
たぶん男の獣人が桃谷ジロウに変身サングラスを与えたと同時に新しい扉が開いたのではないか?と考えています。
今後解明された謎を元に修正ストーリーをアップしていく予定です。